作文練習

何か書くと楽しい、かもしれない。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「語りえぬものを語る」 読書メモ(第12章、その2)

本書(参考1)はウィトゲンシュタインの研究者である野矢茂樹氏の著書だ。難しいので抜粋とメモを残しながら読みたい。抜粋といっても私の理解できた内容に文章を崩している。本記事は12章の注釈に関する。 以下、本文抜粋。 P2081、 行為空間と理由の空…

「語りえぬものを語る」 読書メモ(第12章、その1)

本書(参考1)はウィトゲンシュタインの研究者である野矢茂樹氏の著書だ。難しいので抜粋とメモを残しながら読みたい。抜粋といいながら、私の理解を反映しているので文章は崩れて読み難くなっているかもしれない。本記事は12章に関する。 以下、本文抜粋…

「語りえぬものを語る」 読書メモ(第11章、その2)

本書(参考1)はウィトゲンシュタインの研究者である野矢茂樹氏の著書だ。難しいので抜粋とメモを残しながら読みたい。本記事は11章の註に関する。 以下、本文抜粋。抜粋といってもかなり元の文章とは異なる。これが私の理解の限界だ。 P191 1、行為空…

「語りえぬものを語る」 読書メモ(第11章、その1)

本書(参考1)はウィトゲンシュタインの研究者である野矢茂樹氏の著書だ。難しいので抜粋とメモを残しながら読みたい。抜粋といっても私の理解の範囲で文章を変えている。本記事は11章に関する。 以下、本文抜粋。 P182 前章までの議論は思考可能な範囲を…

宗教的平等と世俗的平等

キリスト教や仏教の意味する平等と、一般に世俗で言われる平等はかなりの違いがある。 キリスト教は神に自分自身を捧げることを説く。信仰を持つ者は神の前ですべて平等であるとする。 仏陀は自分に執着しないことを説く。それが苦しみから脱する術であり、…

【読書感想文】 人間的、あまりに人間的Ⅰ (2)

ニーチェの「人間的、あまりに人間的Ⅰ」(参考1)はアフォリズム集(短文を集めたもの)だ。今回は五九四(P459 )の感想文を書いた。 以下、引用。 哲学の青二才、 或る哲学者の叡智をちょうどとり入れたばかりだと、人はまるで生まれ変わって大人物になっ…