作文練習

何か書くと楽しい、かもしれない。

力が欲しいか!!

 タイトルの「力が欲しいか!!」は皆川亮二作の漫画「ARMS」に出てくる破壊の王ジャバウォックの名セリフだ。最近、私も力が欲しいよジャバウォック~とつくづく思ってしまう。この漫画で言うところの力とは破壊の力のことだが、私の生活にそんな物騒なものは必要ない。私の欲しいのはもっと実用的な力だ。

 

 責任をとるってどういうこと?という質問があって、ネットには色々答えが書かれている。どれを見ても、責任を取るという行動はまず説明することから始まるらしい。

 

 責任者という立場の人は、関係者に対して何かをお願いしたり指示したりする立場だから、最初に説明する必要がある。一方で、トラブルに対して責任を取る場合、説明無しに「責任取りまーす」って辞めちゃったり、闇雲に謝るだけじゃ責任取ってることにならない。

 

 説明とは言葉だ。そして言葉は力だ。

 

 私は、利害関係の絡む人達に対して使うような、力のある言葉が欲しい。単に黙らせたり従わせたりすることを力と言う場合もあるが、それは相手に困難を押し付けているだけで、私の望む力ではない。私の望む力とは、真摯さとか覚悟とか考え抜くこと、言い訳しない態度、相手を理解しようとする姿勢から生まれる言葉の力だ。

 

 そして力を得るにはもう一つ、対象となる枠組みにおける原理原則がどうしても必要だ。だから私は世の中の原理原則を知りたい。原理原則を知るには勝手な思い込みを排除しなければならない。それには読書がおそらく最も有効だ。

 

 力が欲しいのなら・・くれてやる!! 本を・・読めや!!!